
れを放棄しようとはしなかったんですけれども、しかしここにCNタワーがありまして、そしてこれがコンベンションセンターの場所です。そしてこの上が公園用地という形になります。
(S25)ここがコンベンションテントの上から湖を見おろしたところです。そして、円形機関車庫がこういった形になりまして、パークランドがそれで完成するという形になります。
(S26)これが都市のダウンタウンの部分です。湖から見た眺めです。
(スライド終了)
そこで、ウォーターフロント・リジェネレーション・トラストのこのプロジェクトでの役割は何だったのかといいますと、コンベンションセンターを建てたわけでもなく、CNタワーの拡張にもかかわっていない。パークも関係ない。ということになるならば、何であったかといいますと、その合意されたプランにかかわる人たちは、お互いに対しての信頼を失っていたということで、彼らの仲を取り持つ機関が必要となったわけです。そこで、最終的には経済的な正当化ということしか彼らをつなぐものはなかったところでありました。しかしながら、トラストは彼らから信用され、そして円形機関車庫をめぐる文化遺産がこのプランの中で維持されるということを各当事者から合意として取りつけた上で、彼らの仲介をすることができました。したがって、ウォーターフロント・リジェネレーション・トラストは、こういった形で2つのプロジェクトにかかわってきたという例の紹介でありました。
御清聴ありがとうございました。(拍手)
司会(井上)どうもありがとうございました。では、これから10分間の休憩に入りたいと思います。3時50分から後半のプログラムに入りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。ロビーの方に飲み物を用意させていただいておりますので、自由にお取りいただきたいと思います。
それから、最初にお願い申し上げました質問用紙、お手元にあると思いますが、そこに御質問があれば御記入いただきたいと思います。後で係の者が回収に回りますので、ひとつよろしくお願いします。
それから、ジョホールバル開発株式会社のミスター・ホンは、幾つかのビデオテープをお持ちでいらっしゃいますので、休憩時間中にここで映しますので、御希望の方はここでごらんなっていただきたいと思います。では、よろしくお願いいたします。
(休憩)
(ビデオ上映)
〔ナレーション〕今あなたが見ているのは、世界有数の規模を誇る新しいウォーターフ
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